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2021年1月

2021年1月28日 (木)

「座」はどこに

コロナが予想以上に長引くうちに、いくつかの句会、大会が閉じてしまいました。
あの披講を聴く緊張感や、会場や懇親会での柳友とのおしゃべりして、笑いあって……
ひっくるめて川柳のたのしみだったのだとしみじみ感じます。
誌上句会は増えましたが、参加人数はどうなのでしょう?
コロナ禍ももうすぐ一年、川柳離れは始まっていないのでしょうか?

同じ短詩系でも、若い人の多い俳句や短歌は、オンラインの句会、歌会が増えてきています。
川柳は平均年齢が高いので、パソコンやスマートフォンを使い慣れていない人を置き去りにしないよう
あたらしい句会を模索していけるといいなと思います。

オンラインにもいいところはあって、住まいが遠かったり、家から出られなくて
これまで句会を諦めていた人も参加できます。
きっと必要なのは、個別のデジタルサポートですよね。
こうして書くことで、そっちに強い方が動いてくれるかもしれないと期待して。


2021年1月18日 (月)

ワンダーランド

ともすれば和歌は形式的で古くさいと思われがちである。

しかし約束事や楽しみ方のルールを知ると、そこは現実を自由に飛び越え

空想世界、理想世界に心あそばせる事の出来る「言葉のワンダーランド」。

 

歌を詠むという時間の中で詠み人は、心の眼でまだ見ぬ美景を堪能することも

大恋愛に身をやつすのも自由である。

 

外出も集まりもままならぬ今、言葉のワンダーランドを探検するのも良いだろう。

 

 (japonism冬号和歌特集から。和歌を川柳に替えて考えた)

 

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