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2020年5月 4日 (月)

苺。

こんな時代になるとは夢にも思わなかった。

いつもの暮らしをうまく思い出せない。

 

日ごとに濃くなり世界を蝕む影のない影。

顔半分隠すマスクは、自らを社会を守る白い防護壁。

誰とも触れ合わぬよう身を縮め、買い物の列に並ぶ。

そして五月になった。

 

ベランダの鉢植えの苺がふくらんできた。

白い実が赤く色づいてゆく不思議。

ちいさな発見をちいさな喜びとして、静かにこの嵐の

過ぎ去るのを待とう。

 

 

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