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2020年2月

2020年2月16日 (日)

馬酔木

梅はもう咲いたかしらん、と植物園に出かけた。

かすかに梅の香はするも、まだ木も白い蕾も固く身構えている。

むしろ紅梅の花が満開に咲き、愛嬌をこぼしていた。

馬酔木のベル型のつぼみは、いつもより早く半開きの口。

昔、馬酔木の句を作ったな、と古い記憶を手繰ってみる。

 

     馬酔木びっしりうすら笑いに充ちている 

 

毒性の植物ということで、不穏なものを感じたのかもしれないが、

同じ吟行の時に作ったほかの句

 

      この先もつぼみは口を割りません     

      ありえへん言葉ぽっつり梅の花      真理子

 

きっと斜に構えていたのだろう。

 

 

2020年2月 6日 (木)

蕗の薹

窓の外は白いものがチラホラ…
今冬初めて手先に息を吹きかけた。
電気毛布を出して洗うことに、遅いんじゃないか!でも洗う。
台所へ立った、我が家はいわゆる鰻の寝床、とにかく寒いさむい。
しかし、動き出したら止まらない。性格だなぁ、

友人から貰った瑞々しい菠薐草、菜の花、蕗の薹みな鮮やかな若緑。
冷たさを忘れる。
茹でて3通りの味付けを、ついでに半熟卵の燻製も。
もう一働き、と金魚鉢も洗う。   ふぅ……。

やっと朝食。
録画してあった鬼束ちひろのライブを観る。
うまい歌い手である。

  

  蕗の薹ひとつ風船割って来る   彰子

 

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